14Jun2017「もっと幸せになりたい」「手っ取り早く自信を身につけたい」 ~フリーランス女性に贈る本の処方箋~長時間労働でバーンアウト、自信ゼロに追い込まれた私の経験をもとに、本の紹介記事を書きました。ピンチはチャンス。読んでいただけたらとても嬉しいです。
19Nov2014かんしゃくを起こす子どもに怒鳴ってしまった自分が嫌いになりそうなときその瞬間は、突然訪れる。たとえば、朝、保育園に出かける準備をしているときのこと。今朝はここまで順調。まだ一度も声を荒らげていない。トーストを一口かじっては遊び、ちっとも食べ終わる気配のない息子を、何度となくテーブルに引き戻してはようやく完食させた。着替えを嫌がる息子を「お着替え競...
05Sep2014肩書を放り出して自由になりたいときまた、雨が降り出した。空が暗くなってきたと思うと、大きな雨粒が落ちてきて、5分と経たないうちに、夏休みのプールの底が抜けたようなスコールになる。そしてまた、降り出したときと同じように唐突にやむ。さーっと空が明るくなり、生命力の強い植物たちが露をつけてきらきら光っている。車で走って...
22Aug2014慣れない土地での暮らしにとまどったときいつも、透き通った涼しげな声を聴かせてくれる鳥の名前が知りたくて、軒先に来ているところをそうっと観察する。頭は青くて、おなかが赤い。調べたら、「イソヒヨドリ」というのだそう。島ではスズメのようによく見られる鳥なんだとか。どうやら近くに巣があるようで、つがいで愉しげに鳴き交わす姿を...
26Jun2014「お母さん」と「働く私」のバランスに迷ったとき著者は、保育園へのお迎えつき夜間保育&学童保育所あっとほーむ(晩ごはんを食べ、お風呂に入ることもできるそう!)を運営する小栗ショウコさんと、松蔭大学で女性のキャリアについて研究しながら、仕事と子育てを両立してきた田中聖華さん。
08Feb2014自分が「ひとりぼっち」だと感じるとき優れた小説というのは、きまって、 「この作者はなぜわたしのことを知っているんだろう」 「これは自分のために書かれた物語だ」と思わせてくれる。 岩城けい『さようなら、オレンジ』もそんな作品。
11Jul2012子どもを人に預けることに罪悪感や不安を感じるとき引っ越しをすることになりました。いつかはこの日が来るとわかっていたけれど、いざ決まってみると、とてもさみしい。5年前、結婚してここに住みはじめたときは、夫以外に知り合いもいない、見知らぬ町だった。 だんだんお友達ができて、馴染みの場所も増えて、子どもまで産んで、いつの間にか、ここ...