本能寺の変、大坂夏の陣。焼けても、割れても復活する奇跡の茶入「つくも茄子」の物語
下の写真の茶色い壺、
抹茶の粉を入れる「茶入」という陶器なんですが、
本能寺の変で一度焼けて、
その後、大坂夏の陣でバラバラに壊れているんです。
それなのに、なぜ完全なすがたを今にとどめているのか。
その謎を解き明かす記事を、和樂webで書きました。
この茶入「つくも茄子」、華やかな装飾があるわけでもなく、シンプルな形をしていますが、足利義満、松永久秀、織田信長、豊臣秀吉、そして徳川家康と、名だたる戦国大名たちに愛された天下の宝物なのです。
本来ならば、この記事を読んで、「つくも茄子」に会いに、静嘉堂文庫美術館へ足を運んでもらえたらうれしいなあと思っていました。
ご存知の通り、ゴールデンウィークの間、美術館はお休みです。
けれど、だからこそ、記事を通して展示品をご紹介することができてよかったと思っています。
奇跡の茶入の数奇な運命をたどる時間旅行へ、一緒に出かけてみませんか?
『本能寺の変、大坂夏の陣。焼けても、割れても復活する奇跡の茶入「つくも茄子」の物語』
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