「ぼんやり」と「出しっぱなし」が子どもの脳を育てる

体力が有り余った子どもらと家で過ごす夏休みは、まさにサバイバル。

窓ガラスは割れ、家じゅうの床にレゴブロックが散乱し、うっかり歩けばそのパーツを踏んで痛みに悶絶。

おもちゃの剣や恐竜のフィギュアを握りしめ、常に見えない敵?を倒そうとあばれる子どもたちの戦闘に巻き込まれないよう、家の中を素早く移動する。

なんだ、この人たちは。私の思考回路ではまったく理解できない。もしかして宇宙人なのか!?

かくして母は「けんかをやめなさい!」「片づけなさい!」と声が枯れるまで1日中叫び続けることになる。

なんとか機嫌のいい母さんでいる方法はないものか…と私は『息子のトリセツ』を手にとった。


0コメント

  • 1000 / 1000