亡くなる日を歌で予言した!平安のベストセラー歌人、西行のドラマティックな生涯

「願はくは花のしたにて春死なむ その如月の望月のころ」

願いが叶うなら、春、満開の桜の木の下で、お釈迦様が入滅した2月15日の満月のころに死にたいなあ。

そうつぶやいた10数年後、予告した日から1日だけ遅れて、2月16日にあの世へ旅立った歌人、西行。

今日はその命日、西行忌です。

勅撰和歌集に265首が採られ、花と月の歌で今もたくさんの人に愛される歌人でありながら、謎多き人物でもある西行。

その生涯と作品を紹介する記事を、和樂webで書かせていただきました。

満ちていく月をながめ、花を想いつつ読んでいただけたら、うれしいです。


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