2020.02.04 23:47時の回廊を歩く~ハマスホイとデンマーク絵画@東京都美術館時間の止まった世界に迷い込んで、窓ガラス越しに、知らない誰かの家の中をのぞき込んでいるーー19世紀デンマークの画家、ハマスホイの絵を見ると、そんな奇妙にねじれた感覚が、自分の中に呼び起こされる。時の回廊を歩く~ハマスホイとデンマーク絵画@東京都美術館|髙橋実帆子|note 時間の止まった世界に迷い込んで、窓ガラス越しに、知らない誰かの家の中をのぞき込んでいるーー 19世紀デンマークの画家、ハマスホイの絵を見ると、そんな奇妙にねじれた感覚が、自分の中に呼び起こされる。 「今にも動き出しそうな、写実的な絵画」や「具体的な意味を持たないが、何らかの感覚を刺激する抽象画」は、美術館にたくさんある。 ハマスホイの絵は、そのどちらでもない。写実的なようでもあり、よく見ると、すべての対象物が抽象化されているようにも見える。 何にせよ、こんなふうに、時の回廊を歩くような胸騒ぎを起こせる画家は、ほかにいないんじゃないかと思う。 1864年、デンマークに生まnote(ノート)髙橋 三保子言編み人フォロー2020.02.07 00:33「そうだんしつ」の扉を開けて2020.01.31 05:16失われた秘伝のスパイス0コメント1000 / 1000投稿
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