「花人間(HANANINGEN)」になって見つける、あたらしい自分~花が教えてくれる、自己肯定感の高め方~ | Cue(キュー)
1輪の花が、疲れを癒し、渇いた心を潤してくれることがあります。そんな花のパワーと「私」がひとつに調和することができたら、素敵だと思いませんか? 「HANANINGEN(花人間)」はまさにそんなプロジェクト。「私」がフラワーアートの一部になり、花の力が「私」の魅力になる。そして、今より少し自分を好きになれる、唯一無二の体験をすることができます。 「HANANINGEN TOKYO HONGO」のHPより 初めて「頭から花が咲いている人」の写真を見つけた時の衝撃は、今でも覚えています。「この写真はいったい何!?」とすぐに調べて、「HANANINGEN」のことを知りました。世界で活躍するフローリストHikaru Seino氏が、「世界一花を愛する国を作る」というコンセプトのもと、札幌でスタートしたプロジェクトだそう。SNSで人気が出て、現在では東京、大阪、名古屋のほか、海外にも店舗があります。 「やってみたい。でも…」と躊躇していましたが、30代最後の誕生日を迎えるにあたり、「今まで理由をつけて諦めていたことに挑戦しよう」と決意。清水の舞台から飛び降りるつもりで「発芽」することを決意しました。 今回体験したのは、東京・本郷三丁目にある「HANANINGEN TOKYO HONGO」店。1階が花屋さんになっているビルの3階にお店があります。フラワーアーティストとメークアップアーティスト、そしてカメラマンと3人のプロフェッショナルが、しっかりと発芽をサポート(!)してくれます。 まず、用意された花の中から1輪、好きな花を選びます。今回、私は赤のダリアを選びました。花を選んだら、着替えをしてスタジオに入るのですが、そこに鏡はありません。「花人間」が完成するまで、フラワーアレンジとメイクの様子は本人も見られないようになっています。もちろん、好きな色や作りたいイメージをアーティストさんに伝えることはできますが、基本的にはすべてお任せです。 完成が近づくにつれ、スタジオが花の香りに包まれ、頭には花の重みがかかって、文字通り自分自身が大きな花になったような心境に。アレンジとメイク終了後、撮影前に鏡を見ることもできますが、今回、私はあえて鏡を見ないまま撮影にのぞむことにしました。
Cue[キュー] ー きっかけは、彼女の生き方。
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